<十三仏とは?>
十三仏とは不動明王 釈迦如来 文殊菩薩 普賢菩薩 地蔵菩薩 弥勒菩薩 薬師如来 観世音菩薩 勢至菩薩 阿弥陀如来 阿シュク如来 大日如来 虚空蔵菩薩のことを言います。
人間は六道という「地獄」「餓鬼」「畜生」「修羅」「人間」「天 」の六つの世界を輪廻いたします。
私たちが暮らしている世界(娑婆)は、この六つの世界から成り立っています。
「地獄」「餓鬼」「畜生」の三つを三悪道、「修羅」「人間」「天 」の三つを三善道とも呼びます。
この世で悪行を繰り返せば、畜生や地獄に生まれ変わり、善いことを積み重ねれば天に生まれ変わります。
これを六道輪廻(りんね)と呼び、死後どの世界に連れて行かれるかは、十三仏の判断に委ねられているのです。